てんかんについて
乳児や幼児によく見られるものに「大発作」といって全身が堅くつっぱるものがあります。
これは先天的な脳の障害や、出産時の事故による場合があるのです。
また「点頭てんかん」といって、おじぎをするようにみえるものもあります。
次に欠神発作といって、ちょっと眼つきが変になりボヤッとするものもみられます。
学童になると、大発作や欠神発作のほかに、一時的に動作が止まったり、また、急に走り出してボヤツと一瞬間立ち止まってから気がつくというような異常行動とも見られるものもあります。
中学・高校年齢では頭痛がしたり、気分が悪くなるなど自律神経の症状を示すものがあります。
ことに女性ではメンスの初めのときや、春先など特定の時期に症状の現れる場合もあります。
しかし、これらのことは一般的な傾向であって、なかには乳幼児期には症状がみられず、学童期になって特別な原因なしに発作がおこることもあります。
心身障害の有無によっても発作のあらわれや、その移り変わりに差があります。